平凡な生活、出世もイマイチな俺に文句も言わない世話好きな塔子は自慢の妻。同じフロアの隣室には、いわゆる‘オタク’な青年が住んでて、なんでも個人撮影会とか言うのにハマっているらしい。独り身の彼はおとなしいが意外といいヤツで塔子が色々と世話を焼いてると、ひょんな事から塔子の写真を撮ってもらう事になった。「良いじゃないか、撮ってもらえよ。」と、俺が気を許した事で本性を表しやがった…。